パートナービジネスについて、まず自分が誇れるのは失敗だと思っていた。
成功したのは１回だけ。
失敗は３回。
三連敗後の一勝。
大した失敗数でもないな（汗）
でも、今はパートナービジネスをかなりの高確率で軌道に乗せることができる自信がある。
それはなぜかというと、成功した時のモデルを繰り返すことができるからだ。
正直、失敗から学ぶことは沢山あったけど、パートナー失敗する部分が多すぎて、失敗から学んでいたのでは何回失敗しても追いつかない。
それよりも、一度成功することができれば、それと同じような組み方や考え方を用いることで、成功の確率がぐんとアップすると思う。
実際、三連敗した後の自分が、あと何回失敗すれば成功できたかなんて想像もつかない。
多分１０回失敗しても気付くことができなかったんじゃないかと思う。
それくらい成功した時の自分の変化は、とてつもなく大きなものだった。
今になって思うのは、自分一人でビジネスを立ち上げることができない人同士で、パートナービジネスに取組んだところで絶対に成功しない。
失敗していた時の自分たちは、間違いなくこの部分を理解していなかった。
自分達のメインビジネスをいきなりパートナーと対等に構築しようとしていたんだね。
だから、仲間の誰かのお金が回らなくなってくると、お金の問題でトラブルになる。
お金がなくなってくると理屈では分かっていても、お金に振り回されるようになってくる。
だから、ビジネスモデル自体が良いとか悪いとかいう以前に、そういう問題で疲弊してしまった感じだな。
成功したパートナービジネスの時は、全く違うスタートを切った。
パートナーがビジネスモデルとノウハウ、資金を全て提供してくれた。
そして自分はそのビジネスモデルを実行する役割を担うことで、利益の半分をいただけるという組み方。
せどりをしながら生活をしていたものの、軌道に乗っても外注やアルバイトスタッフに任せることがやりずらいビジネスモデルだったので、今後の展開に不安を抱えていた時期にパートナーから声を掛けてもらった。
資金も必要ないし、ネットに関するノウハウは、すでに実績のあるパートナーが担当してくれる。
それなのに利益は折半にしてくれるという夢のような誘いだった。
乗らない手はないというくらいの条件だよね。
この業務というのがある建築業のマッチングサイトだった。
サイトを作って、そこで施行してもらいたいと希望するお客さんを集めて、全国の施工業者に一括見積を依頼するというビジネスモデル。
ネットでのビジネスをしたこともない自分にとっては、全く０から教えてもらってスタートした感じだった。
今までのパートナービジネスと違ったのは、最初からパートナー同士が対等ではなかったということ。
お金も出して、ノウハウも出して組んでいるから、当然相手の方が全てにおいて上だった。
年までひとまわり近く上だからなおさらだ。
そして、お互いに意見を出し合ってというよりも、パートナーが求めている仕事のクオリティーを実現させるために必死にあがいたというのが本当のところだったな。
今思うと自分は本当に仕事ができない人だった（汗）
いいかげんで、やると言ったのにやれず。。。
勢いだけでビジネスをやろうとしていた。
こういういい加減なパートナーに対して、辛抱強く教育してくれた。
４０近いおじさんが、いきなりパートナーに諭されて、噛み付いたことも何度もあった。
逃げ場のない、ごもっともな意見に反論することもできず、いきなり電話を切ったこともある。
本当に失礼な態度にも真剣に向き合ってくれた。
そう、パートナーではなく師弟関係というのが適切だったな。
そのお陰で、今まではどんなにあがいてもビジネスを自分自身で構築できない、欠陥の多い人間だったのに、師匠に教育されて一人前のビジネスオーナーになれたということだ。
自分はこれで人生を変えることができた。
本当にありがたい出会いがあって、時間とお金の自由をある程度手に入れることができた。
こういう経験から、今度は自分が逆の立場でパートナーを育てながらビジネスを構築したいと思った。
そして、今現在はインドネシアのパートナーと、今度は逆の立場でビジネスを構築できるようになった。
今回はちょっと長くなってしまったが、何が言いたいかと言うと。。。
パートナービジネスは落とし穴が沢山あるので、いちいち失敗していたらきりがない。
うまく行くやり方をまねてしまうのが一番早いということ。
そう、これが言いたかった！
今後もパートナービジネスについて、自分の考えや実際の組み方について書いて行こうと思う。