ゆるトレを友人にお勧めたいけど簡単じゃない理由

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このところ友人で首や肩、足腰が痛いと言っている人が増えてきた。
そういう話を聞くと、僕がやっているゆるトレをお勧めしたいと思うんだけど。。。そう簡単にお勧めできない理由をまとめてみた。

ゆるトレは整体でもマッサージ屋さんでもない

ゆるトレというのは、自分の体への意識を変えるためのトレーニングなので、トレーナーがマッサージをしてくれて、自分は寝っ転がって入れば気持ち良くて治ってしまうというものではない。

確かに、ちょっとした肩こりや腰痛などは、マッサージをしてもらってすぐに治ることも少なくない。
でも、それで意識も変わることなく、普通に生活をしていたら、すぐに元どおりになってしまう。

これって本人にとっても、数ヶ月後には再発してしまうので、あまりメリットは大きくない。
ゆるトレを指導している方も、1〜2回来て「あまり効果がない」などと思われてしまうのならマイナスでしかない。

はっきり言って、整体とかマッサージ屋さんを探している人には、紹介できるものではないんだよな。

ゆるトレとは簡単に説明すると

ゆるトレというのは、簡単に説明すると。。。
「全身のコリをなくして、赤ちゃんのようにプニプニの体にするためのトレーニング。
プニプニになると子供の頃のように、気持ち良く、能力をアップして生きられる。だからそれを目指して日々トレーニングする。」
ものだと考えている。

これだと、「気持ち良く、能力をアップして生きられる」という部分がイメージ湧きにくいと思うので、補足をておきます。

人はストレスやケガ、日々の生活で、力が入らなくて良いところに力が入りっぱなしになってしまいます。
力を抜きたくても、力が入っているという認識さえできなくなってしまいます。

そうやってコリができると、血液とリンパの流れが悪くなります。
スポーツ選手であれば、筋肉の中にあるバランスセンサーが働かなくなって、パフォーマンスが下がります。
カラダ全体の気の流れが悪くなります。

僕らはこういう状態を老化だと諦めがちですが、46歳の僕でもゆるんでくると20歳代の体に戻れる実感があります。

そんなに凄いゆるトレをなぜ紹介できないのか?

ちょっとした肩コリ、腰痛では、人は本気でなんとかしようとは思いません。
なんとなくその場の痛みが治れば良しとしてしまうんです。

それが側から見て、かなりひどい状態でも、痛みが無ければ本人は気付かないことが多いんです。

人間の体というのはよくできていて、コリによる痛みも長く続くと神経が切れて感じなくなります。
痛みがなくなったから元に戻ったと思ってしまいますが、実はコリは残ったままなんです。

話を戻しますが、人はかなり痛みがひどい状態が続かないと、自分でトレーニングして、カラダを万全の体制にしたいとは思えないんですね。

だから、そういう人にゆるトレを紹介しても、自分でトレーニングしないし、ちょっと痛みが引くと治療にも来なくなります。

一回6000円も払って、毎月通うほど真剣に向き合えません。

僕がオススメするのは、スポーツのパフォーマンスを上げることを真剣に考えている人か、ヘルニアの手術をしなきゃならないくらい、痛みがひどい人です。

それ以外の人には、話を濁すようにしています。

おすすめしない人への説明が難しい

おすすめしない人に話をしないことで済む場合は良いのですが、すでに僕がゆるトレで良くなっていることを知っている友人もいます。
その場合の断り方が難しい。

友人なので良くなってほしいのですが、今のところ100%続かない実績があるので、トレーナーさんへ紹介しづらいんです。
話をすれば、すぐにやりたいとなるのはわかっているのですが、「そんなこと言ったって続かないでしょ?」とは言えないから困る。
仲の良い友達ほど。

でも、この記事を書いていて、頭の中のモヤモヤした部分がまとまってきて、解決策も見えてきた気がする。
ここに書いたことをそのまま伝えようと思う。
言葉で説明しずらいことだと思って諦めていたけど、まとめてみるとシンプルだった。
これで一個悩み解決w!

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