朝早く起きて、朝活する習慣が継続できない。
なかなか1ヶ月以上続かない。
まず、朝早く起きる気になれない、この気分の波をどう修正すれば良いのか?考えている時にKindleで購入した。
神・時間術
樺沢紫苑著
正直、あまり期待しないでさらっと目を通すつもりだったけど、とてもスラスラ読めて引き込まれた。
そんなに目新しいことを言っているのではなく、色々なテクニックの使い方が上手い。
実践している人だからこその、練に練った思考の賜物というかんじ。
自分の生活に取り入れる2つ
読んでいて、とても共感できる部分が多いので、すぐに実行しようと思う項目が2つあった。
僕がこの本から学んだこと。
午前中を大事に集中作業をする
午前中は集中力が高いというのは、以前から実感していた。
5時に起きて、お昼の12時までをゴールデンタイムとして、こんなに有効活用できる方法があるとは思っていなかった。
僕の今までの考え方では、5時から12時までの7時間をフルに使い切るなんてイメージできなかった。
でもこの本を読んで、90分のポモロードを活用して、集中時間を長く取れるようになった。
朝からスマホやメール・SNSを見ないようにする
今までは、朝一番に布団の中でスマホでSNS・メールをチェックすることが日課になっていた。
でも、そのデメリットが明確に理解できたことで、午前中はほとんどそれらを見なくなった。
見なくなってみると、やはり悪い影響を受けていたことが実感できる。
SNS・メールを午後にまとめて、短時間で一気に処理するようになったので、さらに時間を有効に使えている感じがする。
自分とはちょっと違うと思った考え方
一つだけ共感できない部分があった。
人間の脳はマルチタスクできないので、シングルタスクにするようにとの話。
現役の論文書いているお医者さんに、僕が意見するのもなんだけど、僕はそうは思わない。
だって、車の運転をしながら音楽を聴いて、仕事のことを考えることなんて、当たり前のようにやっている。
脳は並列処理することが得意なんだから、このシングルタスクの考え方はちょっと違うと感じている。
まとめ
朝活の習慣が崩れてきたときに読み直したい本。
うちの高校生の息子は、朝起きるとズ〜っとスマホでYouTubeを見ている。
そんな無駄な脳のリソースの使い方をしていると、どんなに勉強を頑張ろうとしても成果として現れずらいことを説明したいけど、なかなか上手に伝える方法が見つからない。
この本に興味を持たせるようにして、息子のiPadへ入れておくかな〜