人と話をしていて、「この人の話つまらないな〜」と思うことがある。
愚痴だったり、悪口ばかりの内容。
今までは、そういう話をする人は、いつどこでも同じようなことを言っているんだと思っていた。
でも、それは違うんじゃないか?なんて思うようになった。
自分の場合を考えてもそうなんだけど、人は相手を見て話す内容やキャラを設定していると思う
単純に相手個人だけの問題ではなく、知り合ったタイミングや所属しているグループや年齢、関係性にもよる。
これらを総合的に判断したうえで、自分の中にある数種類のパターンからキャラクターを選んで出しているんじゃないかな。
僕の場合は、高校時代の友人には乱暴者のキャラが出てくるし、不動産関連の友人の前では、しっかりと気を使って大人の対応をするキャラが出てくる気がする。
家族の前ではだらし無いし、アフィリエイトのクライアントの前では、ちょっと偉そうにしているキャラも出てくる。
ちょっと考えただけで、これだけ出てくるから、じっくり考えて行ったら倍以上のキャラが出てくるんじゃないかな。
となると、人は色々なキャラクターを備えている。
そして、そのキャラクターに合わせて、話をする内容がちょっとずつ違ってくるんじゃないか。
自分が人と話をしていて、相手の話が面白くないと感じている時というのは、実は相手も面白くなくて、面白い話を出しそびれているのかもしれない。
そう思うようになってきた。
自分と気があう人と効率的に出会うために必要なこと
そこで結局何が言いたいかというと。。。
人と初対面で会うときに、お互いに様子を見あって、面白い話を持っている人の魅力を引き出せないのはもったいない。
世の中にはたくさんの人がいて、自分も日々たくさんの人と出会って話をする。
その初対面の時に、もっと自分のしたい話を積極的にすべきだと思った。
今までは、自分のしたい話を振っても、理解できないかもしれないから様子を見ながら話を合わせていた。
受け身で「どんな話をしてくれる人なんだろう?」なんて甘かった。
そうではなくて、これからは相手から面白い話を引き出せるように、色々な面白い話を振って、引き出すためのチャレンジをしていきたい。
会う話がなければそれで仕方ない。
友人になるべきではない人だったんだ。
それよりも、友人になるべき人を逃さないようにすべきだ。