今ものすごい勢いで科学やテクノロジーが進化している。
AIが考えて命令を出すとロボット、自動運転の車やドローンが作業してくれる。
こんな世界はまだまだ先だと思っている人は、たくさんいると思います。
でも、20年もしないうちに、この程度のことは実現するでしょう。
もしかすると、がんの治療・臓器の取り替えなどもできるようになっている可能性はあります。
脳を動物の体内で育てて、人間の脳と入れ替えて、元の脳に入っている記憶と自我を書き写すなんてのは、もう少し先になるでしょう。
すでに理論上は可能になっているが、クローンと同様に、誰が元の人間なのかという道徳的な問題があるので、時間がかかりそうです。
インターネットが普及したウィンドウズ95が24年前。
スマホが登場してから10年しかたっていません。
今後も科学・医療・テクノロジーはさらに加速していくでしょう。
そこで、今後大切になってくるのは、科学・医療・テクノロジーに対する必要最低限の知識です。
人間は知識がないと、それを目の当たりにしても見ることができません。
江戸時代の人がタイムスリップしてきて、いきなりノートパソコンが目の前に置いてあっても、認知できないんです。
なので、その最低限の知識を効率よく吸収するために、iPadはとても便利だという話です。
自由な時間が少ない現代の人間が、大量の情報を手に入れるためには、スキマ時間を上手に使いこなす必要がありmす。
そのための便利な道具として、iPadを紹介したいと思います。
高卒の僕は大学でする勉強なんて社会では使えないと思っていた
先に言っておくと、僕は大学一年からほとんど学校へ行かず中退しているので、高校までの授業しか受けていません。
それでも、そんなに困った覚えはありません。
大学で勉強するような、特に科学とかテクノロジーなんて、専門家が勉強すれば良いものだと思っていました。
さらに10年くらい前からは、事業のことだけに集中するために新聞やテレビのニュースは一切見ないようにしていた。
それはそれで、雑音が消えて作業がはかどった気はする。
そんな僕が勉強し始めるきっかけとなった本がこの本です。
書いているのは苫米地英人という博士です。
とにかく、あまりにも知らないことが多すぎる。
自分のレベルが低すぎることがわかりました。
この本で目覚めて、大量のインプットをスタートすることになります。
インプットよりもアウトプットの方が大事なんではないのか?
これは最近よく言われることです。
アウトプット7:3インプット が黄金比率なんて言われていますね。
確かに世界をある程度見渡して、まったく知らない技術や理論が、少なくなってきたら良いとは思います。
ちょっとこの判断基準には自信がありません。
前出の本の著者である苫米地さんは、こんな基準が必要最低限だと言っています。
大学院の卒業レベルの知識
学部や国によってもかなり差があるようですが、この辺のレベルの知識を身につけていると、世の中で何が起こっているのかわかるそうです。
僕自身がそこに達していないので、僕の言葉で説明できないのが残念ですが。。。
そこまで行けば、アウトプットする時間を大切にすることが必要だと考えています。
常に情報をインプットする習慣を身につけるにはiPadが便利
ちょっと前置きとして「大量のインプット」の時間を取り過ぎました。
ここから本題です。
僕はiPad Proの10.5インチを使っています。
すでに新しいiPad Pro11インチというのが出ていますので、一個前の型です。
これを常に持ち歩いています。
B5用紙くらいの大きさがあるので、持ち歩くとなると、それなりの準備と覚悟が必要になりますね。
僕の場、まず朝は40分歩いて、隣駅まで行きます。
そこから合電車に40分乗って、シェアオフィスへ行く
歩いている最中は、Kindleの本を音声で聞いたり、ユーチューブで論文解釈などを聞いています。
電車の中では、紙のメモ帳を開いてメモを取るか、iPadで新聞2紙を読む。
新聞2紙を読んで、興味のある記事などがあると、そのままiPadで関連サイトを見たり、関連の論文などを探して情報収集。
その他のちょっとした空き時間には、Kindleで買った本や自炊してPDF化した本を読む。
こんな感じで、手に持つようにしていると、ラーメン屋さんでラーメンを待っている時間やコーヒーショップでコーヒーを受け取るまでの待ち時間に本を読むことができちゃったりします。
これがパソコンだと、座らなければ使うことができません。
スマホだと、新聞を読んだり、論文を読んだり、自炊した本を読むのが面倒になります。
効率よくインプットするという考えると、スマホよりも圧倒的にiPadの方が向いています。
具体的なiPadの活用方法
それでは、効率よく情報をインプットするために、iPadをどう使えば良いのかについて書いていきます。
僕の場合は、とにかく新聞はあまり読んだことがなかったので、一紙読むのに2時間以上かかりました。
読むのも遅いし、知らないことだらけで、じっくりと読まないと理解できないw
本も読むのが遅くて、なかなか読み終わらない。
これを初めて2年くらい経ちますが、今は新聞2紙を30分くらいで読み終わります。
本を読むのもだいぶ早くなりました。
それも大量にインプットし続けた効果でです。
最初は大量といっても、それほど多くはインプットできない可能性が高いです。
でも、それを習慣化してつづけることで、どんどん量は増えていくことを覚えておいてください。
そのためにも常に時間があればiPadを開いて情報インプット!
iPadで新聞からインプット
僕が一番抵抗があったのがこれでした。
日経新聞と朝日新聞を定期購読しています。
2紙読むことで、新聞によって意見が違っていたり、情報が乗っていないなどの違いがあることがわかる。
慣れるまでは、日経新聞だけを購読するのでも良いと思います。
紙の新聞ではなく、iPadで読むことで、スキマ時間にカバンの中から新聞を取り出すのではなく、自然に読み始めることができます。
日経電子版
購読料/月額 4200円
朝日新聞
購読料/月額 3800円
iPadでKindleの本を読む
僕は紙の本を読むほうが好きですが、大量の本を読むとなるとKindle版の本を選ばずを得ません。
カバンの中に2冊本を入れておいて、どこへ行くにもカバンを持って、スキマ時間に本を取り出してなんて無理。
iPadでKindle版の本を読むのであれば、雑誌も読みやすいです。
Kindle Ultimateという定額制の読み放題もあって、自分が読みたい分野の本を探すと、意外にその中から見つけることができて重宝してます。
Kindle Ultimate 月額980円 和書12万冊 洋書120万冊が読み放題
iPadで自炊したPDFファイルの本を読む
「自炊」というのは一般的には聞き慣れない言葉かもしれませんね。
自炊は、紙の本をスキャナーで読み取って、PDFというファイルに入れることを言います。
アマゾンで読みたい本を見つけて、購入しようとしても、Kindle版が出ていないことが多々あります。
出たばかりの本なんかは特にそうです。
僕の場合は、紙で買った本は、紙で読んでしまいます。
読み終わったら本棚に入れておいて、本棚が30冊くらいになったら自炊屋さんへ送って、PDFファイルにしてもらいます。
基本的にはもう一度読みたい本は自炊して、一度読んだら読み返さない本は捨ててしまいます。
自炊するとバラバラに切断されてしまうので、紙の本は手元に残りません。
しかし、iPadでいつでも開くことができます。
iPadであれば本棚数百冊分のデータをいつでも開くことができるんです。
iPadで論文を見つけてインプットする
僕は論文に慣れていないので、読むのに時間がかかります。
でも、その分野の最先端の知識を手に入れるには、論文は避けて通れません。
これも数稽古が必要です。
新聞を読んでいて、興味が湧いた分野の論文を検索して読むようにしいます。
他にも専門分野の本を読んでいる最中に、理解できないところがあると、ネットで解説しているサイトを見つけたり、論文を読んでインプットします。
論文は字ばっかりで、言い回しも慣れないので、スマホの画面では読解が難しい。
やっぱりiPadでしか読む気になれません。
iPadにApple Pencilでメモしたり絵を描く
半年くらい紙のメモを全部やめて、Apple PencilでiPadにメモをしていました。
iPadと一緒にApple Pencilも持ち歩いて。
でも、どうもApple Pencilの書き心地が良くない。
紙のメモよりも書きづらいし、書いている気持ち良さがない感じ。
やっぱり僕は紙にペンでメモを取る方が向いている。
でも、絵を描くのは便利だと思う。
僕は絵心がまったく崩壊してしまっているので、使いようがないが、ちょっと時間ができたらイラスト描くのにチャレンジしてみたい。
iPadで大量に情報をインプットするまとめ
僕自身が、まだ大学院卒レベルの知識に達していません。
でも、相対論・量子論・分析哲学・認知科学の入門書を読み漁って、新聞を読みながら情報を深掘りしていると、だいぶ視野が広がったと感じます。
実は僕がiPadを持ち始めたのも、苫米地さんのマネからでした。
苫米地さんも常にiPadを持ち歩いていて、テレビ出演している時でもスキを見てiPadで情報インプットしています。
あれほどの天才科学者が今でも大量のインプットを続けているというのですから、僕との差は開く一方なんでしょうねw
僕自身が道半ばですが、周りの風景が変わって見えるので、絶対にオススメの習慣です!